洋服をデザインする際には海外の本を参考にする事が多いです。
特にヴィンテージ関係、写真集、建築のものなど。
歴史と文化を調べて、今の気分のものに取り入れる。
この作業でずっと作り続けています。
だから古着は僕にとっては欠かせないものなので、
売れ行きに関係なく昔の服たちに触れ合う為に店で取り扱っています。
昔ほど年代に拘りとかはなくなってきたし、
歳とって記憶力も低下してるので(笑)、
柔軟にものつくりに取り組めている気がしています。
「8年間やってきて、煮詰まったりしないですか?」とよく聞かれますが、
1人でずっとデザインやっていても煮詰まった事はないし、
むしろアイテム数を削っているぐらいです。
それはインプットする作業を増やしているからだと思います。
日本の洋服はあえてそんなに見ないようにしています。
頭にのこってしまって、意識していなくても似てしまったりする
可能性があるので、なるべく古着や海外の資料ををたくさんみて
インプットするように心がけています。
「This Fabulous Century」
この本は昔から揃えたいと思っていた本。
本日揃ったので、嬉しくて紹介。
昔の広告なんかはずっと見ていてもたのしい!
最近は90年代ブームと言われていますが、
僕に撮って90年代はファッションのリアルタイム。
流行ははやいので、来年当たり2030年代ブームこないかと思っています。笑
Varde77は流行にのりすぎないように意識はしているので、
マイペースに進んでいきたいと思っています。
週末にかけて古着の投入をしています。
秋物おすすめのものがたくさんあるので、
祐天寺のお店でチェックして下さい!
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