今日は僕が非常にちからを入れて制作に挑んだ、
新しいジュエリーラインの紹介です。
REVIVAL 90% PRODUCTS Varde77
ONE-OFF
Varde77-flagshopに来てくれている方はわかると思いますが、
近年インディアンジュエリーのセレクトを強めていました。
昨年ぐらいからインディアンジュエリーを制作したいという気持ちが強くなり、
徐々に研究して渡米していろんな勉強をしていました。
ただ、いろいろな難関があった。
インディアンジュエリーは基本的にネイティブの人たちの作品なので、
その人たちに別注をお願いして、ダブルネームでリリースするというのが日本のブランドに
とっては近道。
でもダブルネームとなるとアーティストによってデザインのクセがあるし、
なによりも値段がかなり高くなる。
僕の気持ちとしては、
シルバーとかのジュエリーはグラム数と値段がある程度、比例していてほしい。
ただダブルネームにするだけで、だいぶ高くなる事に抵抗があった。
インディアンジュエリーにはいろいろな意味があって、たやすく手を出せないというのもあった。
でも、実際海外にいってアーティストの人たちの意見を聞いていると、
日本人より拘りがすくなく、逆に日本人は意味を求めるけど、デザインを重視した方がいいと
いってくれるアーティストもいた。
そんなことを聞いているうちに、意味を重視してデザインを制限しているよりも、
どちらかといえば、デザインを重視することでかっこいいと思えるものが作れるのではないかと
思うようになった。
アメリカではひとつひとつ手作りしているように見せかけて、
型をとって量産しているビジネスジュエリーもくさるほどある。
それも、インディアンジュエリーといえばインディアンジュエリー。
ジュエリーに限らず、どんなブランドも1人でデザインしているように見せかけて、
ビジネスとしてバックに大きな会社がついているなんてことはざらにある。
でも、今回立ち上げるジュエリーはどうしても「ONE-OFF」=「1点もの」に拘りたかった。
Varde77というブランドも8年間デザインは僕1人でやっている。
それは会社に生産スタッフがいないことでもわかってもらえると思う。
デザインとちゃんと向き合っていくことが僕の責任だとも思っています。
アメリカにいって、いろいろなところをまわり、ジュエリーに使う材料をたくさん入手して、
ゆずってもらったり、買ったりするときにいろんな意味も聞いてきた。
日本に戻り、腕のいい1点ものの職人さんと一緒に考え、アメリカ古来のの作り方を研究して、
試行錯誤したけど、
日本では本来出来ないようなジュエリーの作り方が出来るようになりました。
このやり方でこの値段はなかなか出来ない事だと思っています。
値段の価値観は人それぞれなので、何とも言えませんが、
僕にとっては1点ものとしてはとても安く出来ていると思います。
基本的にはデザインはものによって違うため、値段も1点ずつ異なります。
すべてのジュエリーにはシリアルナンバーも付けるので、
完全に1点ものとしてリリースします。
(似たようなデザインはあると思います。)
生産は1人の職人さんにお願いしているので、
月に20本ぐらいが限界です。
いろんな人にお願いすると、
作る材料(スタンプや型など)の使い回しが出来ないのと、
いろんな人が関わる事で、
デザインに統一性がなくなる可能性があるので、
こういったかたちでリリースする事になりました。
とりあえず12月1日〜祐天寺のVarde77-flagshopにて販売をスタートする予定です。
全国での販売は先にオーダーを頂いたディーラー様から順に制作に入らせて頂くので、
タイミングによっては何ヶ月待ちになる可能性もあるので、
ご了承ください!
本当に自信をもってお勧めします!
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