age

29歳でVarde77を立ち上げて8年。
37歳と半年になります。

20代でしたかった格好やライフスタイルも30代になり変化し、
40代になってさらに変化するだろうと思っています。

一番変化して行ったのは20代前半は古着だけのコーディネートでも洋服が着れた。

20代後半、古着に執着しすぎた未来はあまりいいような気がしなくて、
古着にないものを作る事から自分でも徐々にあたらしい物を取り入れれるようになった。

30代前半から古着ばかり着ている事に少し抵抗を感じてきて、作る事の楽しさを知った。

30代後半、古着にないデザインばかりを追求していた自分にも柔軟さが足りないような気がしてきて、
古着を復刻させる「REVIVAL 90% PRODUCTS Varde77」のラインを立ち上げた。

現在、30代後半。
古着の良さを引き出せるのは「若さ」が多いに関係していると思う。
若いうちは古着をたくさん着てほしい。

僕は歳を重ねるごとに、
作っている洋服も、
デザインが強いものから、
シンプルで素材がいい物、
着易いものへと
変化していった。
まだまだ変化の途中。

30代後半、年齢とかけ離れた格好は周りからみたら少し変だと思われるかもしれない。
でも少し変だと思われるぐらいが心地よかったりもする。
どちらにしても、歳相応に、無理に若い人に向けて洋服を作るのではなくて、
自分のスタイルを持って、自分の作りたい物を作る事が、自分が納得出来る一番の人生。

長年、いろいろものを作っていると、周りのいろんな人に
こうした方がいい、あーした方がいい、そうした方がいい、といろんな事を言われる。
でもようは自分が何が作りたいか。それが一番大切。


写真は田舎町のちいさなTHRIFT STORE。