5/04/2016

デニム

実家で腐っているシリーズのヴィンテージデニム。

10代の時、ヴィンテージデニムが大好きで、本によく書いてあったような年代別のディテールチェックでは飽き足らず、デニムの糸を分解して縦糸と横糸のバランスを年代別にチェックしたり、インディゴの染料がどのぐらいの深さではいっているかなど、当時はデザインするつもりなんてなかったのに、意味もなく趣味で人が追求しないどうでもいいようなことを調べていた。
でもおかげでディテールにたよらなくても生地を見れば年代がわかる。

洋服作りをしている今となっては、そんなことがとても活かされてる。

実は昔、文化服装学院の通信教育をうけていたことがあるのですが、途中で挫折。
当時は作るよりも古着愛のが強かった。
自分でいろいろリサイズして作っていた。
そんな経験も全部、今に繋がる。
この仕事でよかった。


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